Life Designの最近のブログ記事

(by paco)最近久しく近況らしいことを書いてこなかったので、ランダムに書いてみたい。それと、どうも僕は「いろいろやって、いろいろうまく行っている人」と思われているような気がして居心地が悪いので、うまくいっていないことや、へまをやっていることを書いてみたい。

●((( c l u b p a c o ))) は思ったほど集まらず

2回続けて、コミトンの次のサービス((( c l u b p a c o ))) について書いてきた。先週から募集回したが、今日現在で申込は7名、低調な出足だ。これまでやってきたことから考えて、最初の週はとても大切だ。予想では最初の1週で20?30人台とみていたのだけれど、読み違えてしまった。実際、こういうことは多くて、しまったと思ったりしている。

今回の((( c l u b p a c o ))) は特に、あえて目的を明確にしていないので、どんどん集まるとは思っていなかったのだが、それでももうちょっと来るかなと。

(by paco)このシリーズも何気なく始めたのに、今回で4回目になった。たぶん、今週で最終回になると思う。

■なぜtwitterやfacebookがあるのにサイトを作るのか。

この問いに対する答えは、連載(1)で書いた

「facebookやtwitterなどSNSは確かにつながりをつくるのには強力だったが、かといってアーカイブとしてのwebサイトを手放すわけにはいかない」

という点に尽きる。今回はもう少し詳しく説明したい。

アーカイブ(書庫)機能は、facebookにもtwitterにも一応ある。特にfacebookのプロフィールページのタイムライン表示は、個人の履歴になっていて、アーカイブ機能そのものだ。

(by paco)情報発信のアウトプットを増やしていくためには、(1)そもそも人に伝えたいことを見つけるマインドセットと、(2)見つけたときになるべくストレスなく発信するツール、そしてそれを見てもらえる(3)アクセスルートが必要だ。前回、前々回で、主に(3)の話が中心だった。今回は(2)の話をしたい。

情報を発信するためのツールとは、今の時代においては、インターネットにつながる端末、パソコンやスマートフォンになるだろう。

当然だがもっともパワーがあるのは、PCだ。しかし、難点がある。写真を取り込むのがめんどうなのだ。ノートPCにはたいていwebカメラが内蔵されているが、ノートをデジカメのように持って写真を撮ってその場でネットにアップしようという人はさすがにいない。デジカメで撮って、それをノートにコピーして、アップすることになるが、デジカメからSDカードを抜き、PCにさして(あるいはケーブルで繋いで)、というのは意外にめんどうな作業だ。

(by paco)先に、お知らせ。

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知恵市場有料版コミトンは、来月2012年2月末を持ってサービスを終了します。今回を含めてアト6回になりますが、今しばらくお付き合いください。コミトンに代わるサービスについては、次回あたり、こちらでご案内するつもりです。
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前回からの続きで、情報発信の話をしたい。

情報発信は、僕にとっては呼吸のようなものなので、やめてしまうことはまったく考えられない。そもそもどうしてそういう人になったのかは、もはや思い出せない。小学生の時にはじめて短い物語を書いて、何かしら自信を持ったことがきっかけだったのか、中学生ぐらいからいろいろとものを考えるようになり、考えたことを人に話してみたくなったからなのか。そういったベーシックな経験と記憶はべつにして、仕事をしはじめて以降を考えてみると、1988年に独立して、個人で仕事をしはじめてから、情報発信がずっと自分の「営業ツール」になってきたことに気付く。というより、いわゆる営業活動が苦手だったので、こちらから広く発信し、そこに興味を持ってくる人とつながりを深めて、仕事の関係も深めていこうという気持ちだった。自分から「仕事が欲しい、これができる」と、言って回る「営業」ができない(苦手な)のであれば、広く情報をまいて、そこに反応してくる人を待つことが次善の方法になる。自ら狙って獲物を追うか、撒き餌と罠をしかけて獲物を捕るか、いずれにせよ、自分なりの狩猟の方法だったのだ。

(by paco)原発関係の記事を続けてきたが、「厳選」シリーズが一段落したので、別の話題について書きたい。

去年の後半から、webサイトの再構築をした。

ネットで情報発信をはじめて、すでに20年以上たつのだが(パソコン通信「nifty-Serve」時代から)、久々の大規模なリニュアルだ。

今回のリニュアル以前は、なるべく情報を一元的に集めようとしていた。いろいろな場面でいろいろな情報発信をしているのだが、それをひとつの場所で一覧できるようにしたいと考えていた。

そこで、自分のメインのサイト「suizockanbunko.com」にシステムを作り、知恵市場など他のサイトに書いた記事のタイトルが集まるようにした。

(by paco)2012年1月、または2月を持って、知恵市場有料版コミトンのサービスを終了することにしました。

すでに時代はwebからSNSに移り……、いろいろと理由はありますが、ありきたりなことが多いので、あえて書きません。要するに、今のコミトンは役割を終えた。

長年、講読いただいたみなさんには、感謝の念に堪えません。本当です。よく支えていただきました。

この決断には、2年ほど要しています。やめることは決めていたのですが、いつやめるか、あとをどうするのか、やめる、意外のことが決められなかった。この年末年始、ふっとアイディアが湧き、決断しました。

まったく新しいサービスをクローズド、有料でスタートさせます。

仮称「club paco」。わかりやすい。僕にコミットしてもらうサービスです。

まだ詳細は詰めていないのですが、ざっくり、こんなことを考えています。

【club paco】
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(1)100名限定の会員制サービス
(2)pacoが収集してきた情報ライブラリ(PDF、WMV)にアクセスできる。
(3)pacoの情報源を共有し、そこから何を僕が考えてきたかをシェアする。場所は、facebookの完全クローズドなグループを使う予定。情報のシェアをリアルタイムで行い、質疑やディスカッションを行う。
(4)世界を見る「筋のよい見方」を徹底的に伝えていく。コミトンのような週間単位ではないが、リアルタイムに情報を出していく。今僕にとってほっとなのは、EUの合意形成の考え方。その背景情報を、どこに着目しているのかを、シェアする仲間がほしい。
(5)原則ネット上で完結する。遠隔地でも参加可能。ただし、定期的にリアルミーティングを開く。
(6)月額固定料金3000円程度?
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あなたは参加したくなりますか?
もっと聞きたい、こんなことができないか、このぐらいの値段にしてほしいなど、ぜひ意見を聞かせてください。
なるべくfacebookの直メッセージ。使ってない人はpc@pcx.cxまで。

次週以降、もう少し話を深めていく予定です。

(by paco)夏休みモードということで、pacoの夏休みの一幕。

楽器店主催のバンドコンテストに出る。

これを書いている時点では、前日の深夜。外は雨降りの六兼屋。明日の午後、甲府の島村楽器が主催するバンドコンテストに出るのだった。出場は7組の予定、一組2曲のコピーバンドばかり。

家族バンド。メンバーは、妻bibi=ドラム、娘upolu=ベース、僕paco=エレキギターのスリーピース。ボーカルは1曲は妻が、もう1曲は娘がとる。楽器からいえば、ベースもドラムも同時にボーカルという例は少ないし、ギターの僕が歌ほうが自然なのだが、僕はエレキがまだ経験不足で、同時に歌うのはちょっとつらいし、歌の練習も足りないので、ギターのみの主演。

曲は、チャットモンチー「シャングリラ」、相対性理論「ミスパラレルワールド」。

(by paco)明日から8月、夏休みシーズンですが、いかがお過ごしでしょうか。軽めの話もしていきたい、ということで、2週前に続き、音楽の話です。

■若い時期に音楽を「する」経験を積む

中学生のころ、フォークソングが勢いがあり、アコースティックギターの弾き語りに憧れて、練習をしていました。近くの質屋のウィンドウにフォークギターが1本あり、「新品」とあるし、安いし、と言うことで、お年玉を集めて購入し、弾いてみてびっくり、弦が硬くて指が痛い。ナイロン弦のガットギターを少し弾いたことがあったものの、スチール弦のアコギは始めて。

(アコースティックギターには、ネックが太くてナイロン弦のガットギター=クラシックギターと、ネックが細くてスチール弦のフォークギターがある。今はアコギというとフォークギターをさす方が多い。)

手が小さいので、ネックの太いガットギター(クラシックギター)はとても押さえきれないし、カッコもいいし、と言うことで手に入れたフォークギターですが、指に食い込む弦を、しっかり押さえないと、音が濁って鳴らない楽器で、それでも必死に練習して、コード(和音)弾きならそこそこ弾けるところまで行きました。

(by paco)友人が伝記を書いて出版した。読んでみて、じつに示唆的な本だった。

■伝記が読まれなくなった

伝記、あるいは伝記小説というカテゴリがある。

日本では、すっかり廃れてしまった感があるが、世界では、伝記は子供や若い世代が読むべき本として、定着していると聞く。

日本でも、かつては伝記がよく読まれた。教科書にも載っていた記憶がある。野口英世だとか、キュリー夫人、ヘレン・ケラーなどは代表例だろう。娘の小学校の教科書にも、玉川上水をつくった庄右衛門・清右衛門兄弟(玉川兄弟)の話が載っていたようだが、以前より少ない印象だ。

伝記の題材になるのは、いわゆる「偉人」だ。エライ人、すばらしい人が、どのように育ち、何を学び、どんな業績を上げたのかを書いたのが伝記。その伝記があまり読まれなくなったのは、というか、読むように推奨されなくなったのは、おそらく「偉い」という価値基準が明確でなくなったからだろう。どんな人にも、さまざまな面があり、どれどれほどの業績を上げても、それが結局お金のためだったとか、実は周囲に対して威圧的だったとか、マイナス面もあるもので、そういった一面も知れ渡ってしまうと、「偉人」というイメージから離れてしまい、伝記の対象としてふさわしくない、と思われてしまう。

(by paco)改めて最近のコミトンのタイトルを眺めていると、原発関係ばかりなので、今週も原発関係の話を書こうと思ったのだけれど、やめて、もうちょっと気軽な話をします。

◆新しいギターを買った

先週、新しいエレキギターを買いました。

実は、エレキギターを買うのは、え?何本目だろう。

エピフォン レスポール 赤
エピフォン SG ヴィンテージホワイト

スクアイア ストラトキャスター ハローキティ
ギブソン SG '61Reissue
ポールリードスミス ミラ シルバー
※他に楽器紹介

と言うことで、5本目ですね。