Nature Pathの最近のブログ記事

(by paco)2009年最初のコミトンは、冬休みということで、短めでお送りします。

年末から年始にかけて六兼屋でやっていることといえば、庭の木の枝うちと間伐です。六兼屋ができて丸8年。8年前になんにもない庭に、最初に植えたのは、裏山から掘って抜いてきた雑木でした。ヤマザクラ、リョウブ、エゴノキ、アカシデ、ホオノキ、クヌギなど。中には、お呼びでない木もあって、別の木を掘り出してきたつもりが、その根元にあったヌルデというウルシ科の木が急成長してびっくり、と言うものもあります。

買った木もあります。シンボルツリーとして庭の中央に植えたケヤキ、入口に植えたらどんどん大きくなったスモークツリー、友だちが北海道出張で買ってきてくれたライラック。

どの木も、8年前はひょろひょろで、ちょっと太いものでも根元で500円玉ぐらいで、根が付くかどうか心配でした。何しろ六兼屋の土はひどい粘土質で、根が広がることもできないのではないかという堅さ。ろくに空気も含まないような土でした。だから、最初の数年はとにかく春に新芽が出るだけでうれしく、実際、生きているといっても、葉の付きも悪くて、ぱらぱらという感じだったのです。だから、枝が増えすぎるというような自体は考えていなかったのでした。

(by paco)環境問題、特に地球温暖化が、何をもたらすのでしょうか。干ばつや砂漠化、局地の氷が融けて海面が上昇する、などはよく知られていますが、生態系の破壊も大きな問題です。

今回は、昨年夏にNHKが放送した番組「ちょっと変だぞ 日本の自然 大発生スペシャル」からネタを拾って、生態系異変の現状とメカニズムについて考えます。

まず最初は、山口県岩国市。ここでは今アルゼンチンアリが大発生して、日本のアリを駆逐しています。繁殖地は中心部の1?2キロ四方ほどの範囲で、1軒の住宅の敷地に数百万匹のありが生息していると言われています。アリの数を言われてもピンと来ないと思いますが、庭の石の下、植木鉢の中、ありとあらゆるところにアリの巣ができていている状態です。

人の生活にも影響が出ています。アルゼンチンアリは体長2.5ミリほどの小型のアリです。ちょっとしたすきまからも家に入り込むことができるので、平気で入り込んでいきます。ねらいは食べ物。仏壇にご飯を上げておくと、たちまち真っ黒になるほどにアリがたかってしまい、お供えもできません。

(by paco)森をひとつ、買うことになりました。ひとりで買うわけではないので、たくさんの人の協力が必要です。資金面、森を管理する作業面、そしてそれを通じて森を楽しむ人が一人でも増えればと思っています。

六兼屋ができてちょうど6年というタイミングの年末、裏の山で林の伐採が始まりました。六兼屋のすぐ北は、山になっていて、結構広い森です。ちょっとした隣地を挟んで上の林で伐採が始まったのですが、その伐採中の林のすぐしたのMさんから、「伐採するからよろしく」と聞いていたので、驚くことはありませんでした。

今年の9月、台風のあとに、Mさんの裏山の松が倒れて、Mさんの別荘にぶつかって、屋根が壊れそう、というという危ないところでした。林はアカマツと雑木の混淆林で、マツクイムシにやられていた松が台風で倒れたのでしょう。このあたりではよくあることで、六兼屋のすぐ隣地の松も一昨年切りました。

6月後半、梅雨真っ最中というタイミングですが、6月の六兼屋はけっこう忙しい時期です。ゴールデンウィーク頃から、今年の芽吹きが始まって、ここ1か月、ぐんぐん育ってきた植物たちが、花を咲かせ、実をつける時期が、6月から7月初旬なのです。

まず、ラズベリー。まっかなかわいい実をたくさんつけ始めました。去年は、花は咲いたのですが、実になる前になぜか枯れてしまうという現象で、ほとんど収穫できませんでした。今年も、一昨年などより植物自体の勢いは今ひとつだったのですが、無事に実がつき始めました。毎日、どんどん熟してくるので、熟した順に収穫しなければなりません。もちろん放置してもいいのですが、こういう園芸品種は、実をとってあげた方がいいのです。収穫は手でひとつずつ。ぽろぽろという感じでとれるのですが、なるべくつぶさないように、無理がついた実は避けながら、結局こういう部分は手作業なのです。

6月後半、梅雨真っ最中というタイミングですが、6月の六兼屋はけっこう忙しい時期です。ゴールデンウィーク頃から、今年の芽吹きが始まって、ここ1か月、ぐんぐん育ってきた植物たちが、花を咲かせ、実をつける時期が、6月から7月初旬なのです。

まず、ラズベリー。まっかなかわいい実をたくさんつけ始めました。去年は、花は咲いたのですが、実になる前になぜか枯れてしまうという現象で、ほとんど収穫できませんでした。今年も、一昨年などより植物自体の勢いは今ひとつだったのですが、無事に実がつき始めました。毎日、どんどん熟してくるので、熟した順に収穫しなければなりません。もちろん放置してもいいのですが、こういう園芸品種は、実をとってあげた方がいいのです。収穫は手でひとつずつ。ぽろぽろという感じでとれるのですが、なるべくつぶさないように、無理がついた実は避けながら、結局こういう部分は手作業なのです。

(by paco)ゴールデンウィーク突入ですね。あなたはどんな休日を過ごしているのでしょうか。

僕のようなフリーランスは、時間の自由がきくので、前後はなるべく仕事を入れないようにして、東京を離れ、八ヶ岳のセカンドハウスで過ごしています。

気分はすっかり休暇モードなのですが、仕事はしなくていいかというとそんなことはなく、グロービスの受講生が出してくれたレポートの採点もあるし、研修の企画や本の企画も作ろうかなと、まとまった時間にやるべきことを用意してきています。いつも六兼屋の往復のときに荷物を入れてくる、アルファロメオマーク入りの(^^;)、キャンバス地のトートバックには、レポートやら仕事の資料がいつもよりたくさん入ってますが、でも多くのデータは、ハンディサイズのハードディスク1台にみんな入っているので、実のところ仕事の多さと荷物の多さは比例しないのです。