(by paco)252 GWの八ヶ岳

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(by paco)ゴールデンウィーク突入ですね。あなたはどんな休日を過ごしているのでしょうか。

僕のようなフリーランスは、時間の自由がきくので、前後はなるべく仕事を入れないようにして、東京を離れ、八ヶ岳のセカンドハウスで過ごしています。

気分はすっかり休暇モードなのですが、仕事はしなくていいかというとそんなことはなく、グロービスの受講生が出してくれたレポートの採点もあるし、研修の企画や本の企画も作ろうかなと、まとまった時間にやるべきことを用意してきています。いつも六兼屋の往復のときに荷物を入れてくる、アルファロメオマーク入りの(^^;)、キャンバス地のトートバックには、レポートやら仕事の資料がいつもよりたくさん入ってますが、でも多くのデータは、ハンディサイズのハードディスク1台にみんな入っているので、実のところ仕事の多さと荷物の多さは比例しないのです。

よく「お休みの日はあるんですか?」と聞かれるのですが、そんなわけで、僕にとって純粋な休みというのは「あるのかな?」というかんじで、今日も、夜、食後の静かな時間は仕事をするかもしれません。でもしないかもしれません。気分は休暇中なので、「やらなきゃ」と追われたくはないので、気軽に、というかストレスなくできそうならやるという感じです。それでも、休暇終了がカウントダウンになってくると、ちょっと尻に火がついた気分になるのですが、これは「やらなきゃ」というよりも、「充実した時間を過ごせたか?」という気持ちに自分なりに答えたいという感覚だと思います。

さて、仕事の方はおいといて、今日は5月らしいからっと晴れたいい天気だったので、まず愛車の洗車。やっぱりきれいなクルマじゃなくちゃね、ということで、お気に入りの「オートグリム」のカーシャンプーで、砂埃を洗うと、このシャンプーはそれ自体の昨日でワックスのようなつやが戻ります。すっかりすすけてしまったホイールもきれいにすると、すっきり美しいアルファの復活です。ワックスは、先月ガラス系のコーティングをしてみたので、その性能を見る意味もあって、しばらくやらないことにします。まだきれいなつやもあるし。でも、実は夕方から曇ってきて、降り始めたので、残念、また洗い直しです。まあ、いつものことです。

洗車を簡単にすませて、bibi(妻)と庭仕事。なんか、年より夫婦みたいですね?。この季節は、冬の間地下の根だけで生きてきた植物たちが復活して芽が出てくるのですが、それと同時にタンポポやヨモギ、スギナ(ツクシ)などの雑草も元気いっぱいなので、まず雑草取りが大きな仕事です。花壇には去年の冬に落ちた枯葉があちこちの植物の間に挟まって汚いし、雑草もかなり上がっているので、これを取るのですが、いきなりがっつりやると、植えた花の芽も切ってしまいます。どこに何を植えてあったか覚えていないので、ていねいに目を見ながら、bibiに「これって友だち?他人?」と聞きつつ、気をつけて。僕はもっぱら樹木の係、bibiは花(宿根草)の係なので、どこに何が植えてあるかは、bibiが知っているのです。僕がうっかりがっつりやってしまうと、もう険悪です。でも、まあそういう事故はつきもの、ということで、最近はお互いに不問に付す知恵も身につきました。

今日は「りんご花壇」の雑草取りをしたのですが、ここは去年、ほとんど放置してしまったので、ヨモギだらけ。ヨモギと聞くと、都会の人は「草もちになるでしょ??」とうれしそうだったりするのですが、草もちになるのは新芽だけだし、それもゆでて包丁でたたいて、かなり大変なので、ヨモギなんかそんなにいらないのです。どうせほっといてもあちこちに生えてきます。

そのヨモギは、放っておくと、背丈1.5メートルほどにもなり、「これがヨモギ?」というちょっとした木のようです。これを昨年放置してしまったので、地上部が冬に枯れたといえ、根が大変。ヨモギの根は枯れないので、すごいことになっているのです。先のとがったクワを思い切りたたき込んでも、根に引っかかって切れないし、網の目のように二重三重に根が絡んで、なかなか切れません。10回もクワを振り下ろすと、それだけで汗だく、息が上がるのほどなのです。焦ってがつがつやらず、息が上がらない程度の休みながら、根を少しずつ外していく。これがコツです。役割分担もわかっているので、僕が根を切って掘り起こし、bibiがそれを土から外して、「ゴミ入れ」のネコ車に放り込み、整地して、というの繰り返しです。ここからヨモギとタンポポを外して、代わりにフェンネルの苗を入れる予定です。そうそう、土の中から、以前植えたマーガレットらしき新芽がたくさん増えていました。これからぐんぐん育つと、高さ50センチを超え、一抱えもある株になるのではないかと楽しみです。よく見たら、あちこちからマーガレットが出てきていて、こぼれ種子で出たのでしょうか。

そうそう、この花壇をなぜ去年放置したのかというと、ずっと土が悪く、粘土質が改良されないので、一度雑草に値を張らせようと思ったわけです。その目的は、ほぼ達成できたようでした。土は、まだまだひどいものの、以前よりはかなりましになっています。冬の間に、台所から出た野菜くずでつくったコンポストを埋めてきたので、養分も少しは入ったのでしょう。

雑草を外さなければならない場所はまだまだありますが、それもかなり少なくなりました。活きのいい植物(植えたもの)が増えると、雑草は入りにくくなるので、以前のようにちょっとすると雑草ばかりという状況はなくなってきました。そのぶん、エンジンで動く草払い機の出番が減っている(植えた植物も切ってしまうので)のですが、草を刈るときは手で刈ることになるので、どんどんローテクになるということでもありそうです。

さて、そんな植物相手の仕事は、けっこうお疲れさまの労働ではあるのですが、庭がきれいになり、花が咲き、というのが気持ちのいい汗とともに、うれしい報酬です。でも、せっかくの休みなので、庭以外のこともね、ということで、今回は高校時代からの盟友atomが来ているので、蕎麦大好きのatomと近くの蕎麦屋に。これがうまいんだよね?。今日は、明治時代の古い病院を改装して蕎麦屋にしている「いち」の蕎麦を。あしたは小淵沢の「萬吉」に行く予定。

ということで、六兼屋の休日は続く?。

※今週は休日モードということで、Global Eyesの記事はお休みします。

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