(by paco)今週の水曜日から、whatセミナー3「現代史」が始まります。会場を都心(かんき出版のご厚意により、セミナールームを貸していただいた)に確保できたこともあってか、参加者倍増(といっても、12名)となり、充実してきました。
今週はセミナーの第1回に向けて、現代史を概観するために必要な、最低限の知識をまとめてみます。
歴史ですから、やはり年号から見るのが基本です。日本の現代史を見るときに避けて通れない年号は、以下の6個。これに前後のメルクマールを加えて、8個は覚えたいところ。
◆1968年 明治維新
■1905年 日露戦争
■1921年 ワシントン軍縮条約
■1931年 満州事変
■1937年 日華事変
■1941年 真珠湾攻撃(太平洋戦争開始)
■1945年 敗戦→被占領
◆1952年 日本独立回復
1968年の明治維新は、現代というより、近代史の始まりという位置づけですが、覚えていない人も多いので、一応押さえておきたい年号。1952年の独立回復は、そもそも太平洋戦争の敗戦によって日本が米軍によって占領されていたという事実を知っていればいいのですが、これを確認するための年号になります。