(by paco)久しぶりに、デュアルライフについて書きます。今年の夏も今週末でおしまいというタイミングでもあるので、僕が何を楽しんでいるか、書いていきます。
毎年、GWが終わって日差しが強くなってくるころになると、「pacoさんは、今年の夏はどうするんですか?」と聞かれたりするようになります。GWまえだと、「今年のゴールデンウィークはどうするんですか?」と聞かれるわけで、年中行事なのですが、どう答えるかというと「八ヶ岳の家で過ごします」と答えます。よく知っている人だと、「毎回同じだなあ」とちょっとがっかりさせてしまうこともあって、どこかに旅行に行くとか、そういう答えが期待されているんだろうなと感じます。
旅行に行くことは、確かに誰にでもわかりやすい「お楽しみ」の時間の使い方なのですが、六兼屋で過ごすことは、なんとなくいつも行っている日常空間のような感じもあります。「別荘で何をしているんですか?」と聞かれれば、「庭仕事や薪割りとか、森の雑草刈りとか」と、これまたいつものような答えになってしまいます。
実際、今年の8月もほとんど六兼屋で過ごしました。雑草刈りをしたり、ペンキを塗ったり、ちょっと工作物を作ったり、山暮らしらしいことをやっていました。言葉にすると、ルーティンワークなんですが、実際のところ、何がおもしろくて、こういう生活をしているのかなと考えてみました。