(by paco)今年は音楽ともっと仲良くするぞと宣言して始まった1年だったのですが、実際のところ、その目標を達成したのは妻と娘でした。去年の秋からふたりでボーカルスクールに通い始め、ドラムス、DTM(Desk Top Music)ソフトでの作曲、作詞、そして舞台で歌うと言うところまで実現して、彼女たちのがんばりにはびっくりさせられます。
で、今日はそのことについて加工というわけではなく、その間、楽器店にいったり、実際にソフトや楽器や道具を買うのを一緒に付き合ったりということをやりつつ、わかってきたことについて話してみようと思います。
ひとことでいうと、音楽についての技術開発は画期的に進んでいて、それはすばらしいことなんだけれど、別の側面として、「言いわけのきかない時代になった」ということです。
これまでアマチュアが音楽を初めて、プロをめざすにせよ、そうでないにせよ、自分がやりたい音楽を実現しようと思っても、いろいろと障害がありました。