2007年1月アーカイブ

(by paco)まるやまうぇぶを見てくれているかたはご存知だと思いますが、六兼屋周辺で撮った写真を、なるべく毎日、載せています。冬の時期は庭も林も枯れてしまって、フォトジェニックじゃないので、ときどきお休みになってしまうのですが、2004年3月から、そろそろ丸3年になります。

写真を始めたのは、中学1年生、14歳からで、30年以上もとり続けていることになります。中学、高校、大学とずっと写真部で、大学の前後はそれなりに気合いの入ったアマチュアとして、クラブとしてだけでなく、仲間数人で、というのも含めて、写真展を定期的に開いていました。新宿センタービルやキヤノンサロン、ドイサロンなど、会場を借りて、写真展をやっていたので、年数回の写真展に合わせて作品をとり続ける日々でした。

(by paco)2週間前に、冬の六兼屋ライフについて書きました。薪割りや薪ストーブ、クルマを磨き上げる、ラベンダーの手入れ、そして雪かき。今回はその続きで、山でのお買い物ライフについてです。

「山にいると買い物はどうするんですか?」という質問も、FAQに必ず入ってくるのですが、基本的にほとんど不自由しないもので、そのあたりを詳しく書いてみましょう。

まず、日常生活に必要な食料品や服についてから。食料品は、以前にも書いたとおり、生協が中心です。最近はテレビコマーシャルもやっている「パルシステム」(かわいいうしキャラのCM)を契約しているのですが、東京と六兼屋、それぞれアカウントを持っています。生協はサービス地域がおおむね都道府県単位に決まっているので、パルシステム傘下の「東京マイコープ」と「コープ山梨」の両方に契約して、どちらも個人宅配で、金曜日に持ってきてもらっています。金曜日の配達は僕らにとっては理想的で、金曜の晩に六兼屋に来て、翌週の水木あたりに東京に戻るのが通常のパターンなので、隔週金曜で、東京と六兼屋で金曜日を迎えるのが、標準パターンになります。先週の金曜日に六兼屋に来て、届いていた野菜や魚を冷蔵庫に入れ、来週の金曜日は東京で受け取るわけです。こうすることで、冷蔵庫のものを移動する量が最小限ですむし、移動が難しい冷凍の食材をたくさん買って、食材を確保することもできるわけです。魚や肉は、八ヶ岳では品質が限られるし、東京では外出の仕事が多くて買っている暇がないので、両方とも生協が生活の基本を支えてくれているというわけです。

(by paco)今週は、ちょっと堅い話題です。

ホワイトカラー・エグゼンプションという言葉を知っている人はどのぐらいいるでしょうか。今、この制度を導入すべく、自民党と厚労省は法案提出を狙っています。これから始まる通常国会での提出、成立がめざされていたのですが、公明党や労働組合の反対で、とりあえず今国会の法案提出は亡くなったようです。夏の参院選挙に向けて、マイナス材料はなるべく残したくないという選挙向けの動機が大きいので、選挙の結果、自民党が有利になれば、秋にも臨時国会が召集されて、法案は成立してしまう可能性があります。今すぐというわけではないけれど、近い将来導入され、そして読者の皆さんのような、普通の企業で働く多くの人が、この制度の中でもしかしたら大きな影響を受けるかもしれません。

という緊迫した状況をまず知ってもらった上で、2006年末にでたニュースから

(by paco)あけましておめでとうございます、2007年、最初のコミトンです。

今年の年明けは、大きなニュースもあまりなく、天候にも恵まれて、穏やかな正月になりました。僕たち家族は、例年、年末のクリスマス前から六兼屋に来て、年明け10日ぐらいまで、のんびりこっちで過ごします。今週は、久しぶりに冬のデュアルライフについて書きます。

六兼屋には、1年の3分の1ぐらいの日数を過ごしているのですが、やはり夏と冬がまとまっていられる時期で、年によって違いますが、年末年始は3週間近くをこちらで過ごす、長期滞在のタイミングです。

「冬は寒いですよね?」と良く聞かれるのですが、はい、確かに寒いです。六兼屋ができてから(2001年)、東京では薄着になりました。こちらの気温になれていると東京はあまり寒く感じません。もちろん、東京も真冬は寒いですよ、でも以前と比べると、平気になりました。温暖化やヒートアイランドも理由のひとつなんでしょうけど。