(by paco)今週は、僕の仕事からの話題を書きます。
最近、Present Tree in 南八ヶ岳「ヤマガラの森」の売り込みに必死なので(^^;)、この関係で人に会うことが多く、環境ヤモリの話をしていると、「pacoさんは何で喰ってるんですか?」という質問を受けることが多くなります。もともとフリーランスで、特定の企業や業種の仕事をしているわけではないし、収入源について不思議に思うのは当然のことです。
僕自身が何で稼いでいるか、その領域はその時期によってけっこう変わるのですが、ここ数年の収入的な主力事業は、ロジカルシンキングを教える研修講師の仕事です。グロービス・マネジメント・スクール(GMS)での講師もそのひとつですが、GMSでは毎期1コマ、月に3時間かける2回の授業しかやっていないので、それだけで喰っていけるほどのギャラは受け取れません(GMSのギャラは、悪くはないですが、講師の仕事として特にいいというわけではなありません)。主な収入源は企業研修の講師で、これは僕のオリジナルの教材を使って、企業内でおこなう研修の講師を担当する仕事で、比較的単価は高いので、一定の収入を得ることができるのです。ほかに、連載の原稿料や本の印税、コンサルティングのフィーなども柱のひとつにはなっています。研修の仕事は、週5日間、フル稼働すれば、ものすごい収入になるでしょうが、残念ながら、講師の仕事をこんな密度でやることは少なくとも僕にはできません。慣れた仕事とはいえ、大人を相手にものを教えるというのはけっこうストレスフルで神経を使う仕事だし、企画やカリキュラムをクライアントに合わせるといった準備、休養も必須です。