2007年7月アーカイブ

(by paco)先週、うつの話を書いたと思ったら、今週は音楽とはノー天気な、と笑われそうですが、その通り、音楽の話を書くことにします。

実は、うつのことを先週書いたら、けっこう大きな変化がありました。翌日から、めまいがぴたりとやんだのです。最近はめまいも長く続くことはなかったのですが、それでも、ときどき「あれ?」と思うことがあったのです。それが、ここ1週間、まったくなく過ごすことができました。仕事先に向かう足取りも、気がつくと「けっこう軽い感じ」と思うことが多く、何か変った気がします。

星野さんのことは、ずっと書こうと思っていたことでした。うつのことというより、彼に対するオマージュ(今はオマージュというより、リスペクトという言葉のほうがよく使われるかな)を書かなくちゃとずっと思っていたのですが、もしかしたら、星野さんが僕に書いてくれと言っていたのかもしれません。

(by paco)先週、横浜市の環境戦略に関して、新しい動きがあったので、それについて書きます。

これまでのところ、
306【横浜市】緑のリサイクル
308【横浜市】打ち手と結果を考える
310【横浜市】温暖化問題に本気で取り組むには?

というように、隔週で書いてきているので、これらも参考にしてください。

新しい動きというのは、「横浜市環境創造審議会 地球温暖化対策検討部会」という会が正式に動き出し、第1回会合が開かれた、ということです。この部会は、名前を見てもわかるとおり、「横浜市環境創造審議会」という審議会の下部組織として、より具体的な温暖化対策について検討する第三者の会合ということになります。

で、こういうお役所的な会の名前を聞くと、僕も含めて、それって何? 具体的に何かが議論されるような会なの? と不信感をもつのですが、もろもろの経緯はめんどうなので省くとして、この部会は、市の温暖化対策について、具体的なアクションプランを検討する、「社外ブレイン」の討議の場、という位置づけになります。名目は「審議会」ですが、実際は「ミッションクリティカルな討議の場」だという点に特徴がある。

(by paco)このところ、ワーキングプアを扱うTV番組が立て続けに放送されていて、いくつか見てみました。こうしたドキュメンタリや社会派の番組は、すこし前までNHKの独壇場で民放は手間がかかるわりに視聴率が稼げない番組は、まったくといっていいほど姿を消していました。しかし、このところ、「テレメンタリー」「NNNドキュメント」「ガイアの夜明け」などの社会派番組が少しずつ復権しつつあるような気がします。これらの番組自体は、以前からあったような気がするので(TV番組枠についてはまったく詳しくないので、つっこまないでくださいませ)扱う内容が充実してきた、ということかもしれません。

思うに、「あるある納豆」事件のショックで、各民放とも、もう少しまともな番組をやろうという反省が少しは生まれてきたのではないかと想像していますが、どうなんでしょうか。そんな中、各局が集中的に扱っているのが、ワーキングプアと夕張市の財政破綻です。このふたつはどこも必ず扱う、という「右へならえ」体質は、まったく変っていないのが情けないですが。