2007年8月アーカイブ

(by paco)恋愛と結婚は、別のもなんでしょうか、それとも、本質的に同じことの、初期段階と中期以降なんでしょうか? 20代後半の青年Aさんから、結婚したいけれど相手が見つからないと相談され、一方で同世代の夫婦Bさんから離婚したいと聞かされたりして、「恋愛と結婚」という、なんだか青臭いテーマを考えています。

僕の気持ちから言えば、恋愛と結婚は別物です。ベツモノなんですが、一般的に「恋愛と結婚はベツモノ」という時のニュアンスから考えると、それもまた意味が違うような気がします。

よく言われる「恋愛と結婚はベツモノ」とは、「恋愛の相手と、結婚の相手は分けて考えるべきで、恋愛で燃える相手だからと言って、結婚を考えてもしあわせになれるとは限らない」とか「結婚を前提に付き合うなら、恋愛の相手のように燃え上がるような状況を相手に求めない方がいい」というような意味で語られることが多いと思います。僕は純愛で恋愛して、恋愛期間8年、結婚して17年になるので、ここで言うような意味で、恋愛と結婚とは分けられません。でも、ベツモノだと思えます。

(by paco)六兼屋ができあがったのは、2001年1月。21世紀とともに、僕たち家族のデュアルライフが始まりました。今年は7年目になります。今週は、デュアルライフの7年間の変化について書いてみます。

2001年、僕たち家族は、それぞれ7歳年下でした。それぞれ、この年月の中で変化していて、それがデュアルライフを少しずつ変えています。

いちばん変わったのは、やはり娘でしょう。六兼屋ができたときにウポルは小学校1年生。どうせ山の家を造るなら、子どもが小さなうち、幼児期を山で過ごさせたいと思ったいたのですが、幼稚園の時期は土地探しで終わってしまい、仕上がったのは1年生も終わりの冬でした。それでも1年生の時から自然の中で、体感しながら育てることができたのは、とてもすばらしいことでした。