花は・・・あまり興味がありません。嫌いということではないです。基本的に「花より団子」の性格なだけ(汗)。ただ、「どんな花」といわれると・・・ 一言で言えば、『人の手が加わっていない花が好き』ですね。生け花、花屋で売ってる花などは、「綺麗」と思うことはあっても、『じ?ん』と感じることはないです。それよりも、雑草に近いような「れんげ畑」とかを見ていて、『じ?ん』と感じます。さらに、そのれんげ畑の周りに人工物が無ければ、もっといいです。 なんて言ったらいいのかな・・・花でも、人が育てた花とか、生け花って・・・なんか「人工物」のような目で見てしまうんです。「綺麗」と思うことはあっても、「花」という自然を感じることができないというか・・・ (Prowler7010さん)
日本人はもともと、花や植物を愛でる民族で、サクラが国民的な花になっていることからもわかります。僕自身は、母親が花が好きで、庭にたくさん花を咲かせていたので、すっかり嫌いになってしまいました。あれ? もともと花にはあまり興味を持たなかったのに、草を抜け、農薬をまけと手伝わされるのがいやだったのですね。おやのやっていることは子どもに手伝わせた方がいいという考えもありますが、逆効果になることも多いので、お子さんがいるみなさんは気をつけましょう。
でも、親の元を離れて、時間がたってみると、六兼屋に来て植物に尽くす奴隷のような人になっている自分が不思議でなりません。親の庭はキライだったのに、自分が庭を造る人になっていたと考えると、親のやり方はある意味成功したのかもしれません。でも一緒に庭を造る人にならなかったという点では、やっぱり失敗だったのでしょうね。
Prowler7010さんのいうように、僕も切り花はあまり好きではありません。雑草のように咲いている花が好きなので、六兼屋の庭も、なるべく自然のままに育てつつ、援助しているという感じです。花は、名前を覚え始めるとどんどん好きになります。どんな花が好きかという好みはあるにせよ、花自体がどこまでも嫌いな人というのはあまりいないのではないでしょうか。まず、ひとつでいいので花の名前を覚え、その花がどんな季節に、どんな場所で咲くのかを覚えて見てください。そこから、花の世界が広がります。その季節に一緒に咲く花、似た花だけど別の季節に咲く花、と広がっていく。すると、街の中を歩いていても、花を軸に散歩することができるようになり、楽しくなります。
ちなみに僕が最初に積極的に好きになったのは、コスモスかな。山岳暴走族だったころ、山を下りてきて里に咲くコスモスを見てほっとし、好きになりました。今も庭にコスモスが咲いています。嫌いな人は、すぐ倒れるだらしなさがイヤみたいですが、僕はこういうたくましさが好きです。
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