(by paco)(by paco)Life Design Dialogueというのは、実際のところ、何をするのでしょうか?
dialogue=対話ということなのですが、dialogueという方法に至るまでには、僕なりに試行錯誤がありました。僕が考えるLife Designの方法を本に書いたり、知恵市場で発表したり、つまり情報発信をするというアプローチもしてきたし、セミナー形式で講演+質疑ということもやりました。ワークショップ形式で少人数で集まってもらってそれぞれの考えを聞きながら僕からのアドバイスや相互にアドバイスをしあうということもやりました。
どれもおもしろかったり、僕自身も学びが多かったのですが、でもそれらの方法が、僕がやりたいこと(というより、やってあげたいこと)としていちばんいいのか、どんどんやっていきたいのかというと、どうも少し違うという気持ちがつきまとっていました。僕が興味があるのは、「誰かが実際に変化のきっかけをつかみ、それによってQOLの高い生き方を実現する」のを支援し、見届けることであって、情報を伝えることではないからです。
もうひとつがロジカルシンキング(クリティカルシンキング)との関係です。論理思考を自分の生き方に適用すれば、それはライフデザインになります。出あれば、ロジカルシンキングを身につけること、つまりグロービスや企業研修も、Life Designに直結するわけです。しかし実際にはロジカルシンキングを自分のものにするのは意外に時間がかかるし、仕事などの面で使うことができる人も、自分のことを論理的に考えることができるようになるのは、さらにハードルが高い、という現実があるのです。つまりまずロジカルシンキングがかなりできるようにならないと自分の生き方を自分でコンサルティングしていくことが難しい、ということです。
そこで、ダイアローグという発想が出てきます。ロジカルシンキングを身につけることが遠回りだとするなら、ロジカルシンキングの部分をアウトソーシングするサービスを、僕がクライアントである個人に提供すればいい、ということ。「自分で自分のことを論理的に考えるのは難しいけれど、その部分をお手伝いしましょう」ということです。
そのうえで、僕が考えるLife Designの方法は、少なくとも数年に渡るスパンで、ゆっくり進めることが重要なので、Life Design Dialogueも一度受けておしまいではなく、dialogue→実行→結果を見る→dialogueという繰り返しをしながら、じょじょに自分のめざす場所に近づくことが理想です。そのためにも手軽にdialogueを利用できるよう、オーダーメイドで緩やかなしくみを考えることにしました。
あなたがあなた自身の自生の主人公になるにはどういうアプローチがいいのか、一緒に考えていきましょう。
Life Design Dialogueについてはこちらをご覧ください。
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