2006年10月アーカイブ

(by paco)「交流居住」という政策の実施に協力しているという話は、以前にも書きました。

この政策の推進イベントとして、「全国過疎問題シンポジウム」が続けられていて、今年は宮城県白石市で、先週10月25?27日の3日間にわたって行われました。僕は26日のパネルディスカッションにパネラーとして呼ばれていって来たのですが、全国から500人ほどの、主に自治体やNPOの関係者が集まり、なかなか盛会でした。

グロービスはじめ、あちこちで研修をするときに、僕がデュアルライフを実践しているという話をするのですが、本題の研修よりこちらのほうに反応があることも多く、自然の中で生活したい、いやされたい、子育てしたいと考える都会人はかなり多いことが実感できます。

こういったいなか暮らしに興味がある人向けに、今どんな活動が行われているか、少し事例を紹介しましょう。

(by paco)今日、10月21日と明日22日の2日間にわたって、Soul and Motion Dance Studioのショウケース公演が行われています。今日は初日を見に行ってきました。

Soul and Motion Dance Studioは、その頭文字をとってみるとわかるのですが、SAM、つまりTRFのダンサーで、もと安室奈美恵の結婚相手のSAMが主宰するダンススタジオです。で、僕の娘のpollyがここのスタジオの熱心な受講生ということで、要するに、「娘の習い事の発表会」に行ってきただけ、ということもできるのですね。

が、とはいえ、ここのスタジオのレベルは非常に高く、今回の発表会も、いわゆる習い事の発表会を超えて、十分お金の取れる公演になっています。実際、Soul and Motion Dance Studioに限らず、他の大きめのスタジオが行う生徒の発表会は、けっこう大きなホールを使って行い、チケット代が3000円とか、4000円で実施しても、それが完売してしまう盛況です。今回の公演も、土曜日曜で計3公演が予定され、900席、3000円のチケットが、望んでも手に入らない状態です。

(by paco)このところ、やや重たいテーマが続いたので、軽めの話題や近況報告をしようと思います。

僕は持病で腎臓結石、というか尿路結石があるという話は、以前、僕のブログでも書いたのですが、これが「持病」というのは、最初の発作が20代、以来、数年おきに過去5?6回、痛みに襲われているということ、西洋医学的には対症療法しかなく、石の発生を抑えるというような方法はなくて、痛みが出れば痛み止め、というような治療とはいえない治療しかない、というあたりが、以下にも持病らしいところです。とりあえず医者に「この病気で死ぬ人はいない」とかいわれて慰められているのですが、去年は痛みで仕事に穴を開けてしまったし、何とかいい方法はないかと、情報収集を少しずつしてきました。

こういった慢性病で、対症療法しかない病気に強いのは、やはり漢方や生薬系です。たまたま近くにあった中国漢方の医師に煎じ薬を作ってもらったり、鍼を打ってもらって、去年あたりはなんとかしのいできたのですが、この漢方医は中国出身で、日本語が必ずしもうまくなく、医者の姿勢としてもあまり細かく説明するタイプではないので、漢方なのにどこか対症療法的な感じがありました。実際には確かに鍼とこの医師の漢方薬で症状は早く改善するのですが、では予防という観点でどう考えるかを聞くと、「この前の時は1か月薬を飲んで、発作が4年あいたから、今回は2か月飲めば8か月あくよ」とうそぶく始末で、そういう話でいいわけ?という疑問も湧く始末。

(by paco)小泉政権が終わり、安倍政権が始まりました。支持率は60%超えるそうですが、僕にはかなり不安感が伴う新政権です。これから日本は、外交面でも内政面でも、とても難しい時代に入っています。国民の間に漠然とした不安感があるので、今回のような強力な新政権に「頼りたくなる」意識が強く働いているのでしょうが、内容を見極めての支持とは思えません。

僕は基本的に、反体制、とまでは言わないまでも、体制の行動をチェックする側に回る立場をとっているので、今後も安倍政権の危うさについての情報は適宜ピックアップしていきたいと思います。

さて、現状、日本にとっていちばん大きな課題は、やはり外交でしょう。内政面では、小泉政権下5年で、なんとか最悪の状況からはいったん脱しているため、経済的にもほっと一息という状況で、外に目が行く時期です。内政面でも問題はあちこちに散っているのですが、それはまた別の機会に。

(by paco)新しいオリジナルバッグブランドのショップ「Hearty Arty」での販売員というポジショニングを獲得したクヌギーにとっての、Thanksについてもう少し考えていきましょう。

そのまえに、Thanksという概念について、ちょっとわかりにくいようなので、説明しておきます。Thanks、つまりお礼という言葉には、自分がお礼を言うという場合と、相手からお礼を言われるというふたつがありますが、僕のライフデザインのフレームでは、相手(顧客)からお礼を言われるという意味で使っています。自分の好きなことを提供した結果として、誰かからお礼を言われるようなことをしていけば、Moneyにつながるという考え方です。

彼女の場合、Thanksにはふたつの意味合いがありそうです。